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ラミシール・スプレー(テルビナフィン)1%


ラミシールスプレーは、日本を含め世界中で使用されている抗真菌外用薬です。
主に水虫の治療に使用されますが、多くの真菌に対して強力な抗真菌作用を発揮するため水虫以外の皮膚真菌症にも有効です。

真菌はカビの一種です。多くの方がかかり誰もが聞いたことのある皮膚疾患「水虫」も、白癬菌という真菌が皮膚に寄生することで発症する皮膚真菌症です。足に感染するものを水虫すなわち足白癬と呼びますが、足以外にも爪に感染する爪白癬、身体に感染する体部白癬(たむし)などがあります。

皮膚真菌症の多くは白癬菌によるものですが、その他にもカンジダや癜風菌が挙げられます。
カンジダは元々体内に存在する常在菌で、疲労・病気などの要因によって免疫力が低下したときに活性化してカンジダ症を発症します。発疹、鱗屑(うろこ状のくず)、かゆみ、腫れなどが主な症状です。感染部位により、カンジダ性間擦疹(股部・腋窩・乳房下など)・カンジダ性指間びらん症・カンジダ性爪周囲炎・陰部カンジダ症などに分類されます。
癜風は水虫と同様に高温・多湿を好む真菌で、「マラセチア」とも呼ばれています。症状として体・腕・首などに淡い茶色の斑点が現れるのが特徴です。

ラミシールスプレーの適応症は以下のようになっております。

白癬菌による足白癬(水虫)、体部白癬(タムシ)、股部白癬(いんきんたむし)
カンジダ菌による皮膚カンジダ症
癜風菌(マラセチア)による癜風
患部に噴霧するだけのスプレータイプなので患部に直接手を触れず清潔に治療できます。また、広い範囲に使用しやすい・携帯に便利などたくさんのメリットがあります。

ラミシールスプレーの有効成分テルビナフィンはアリルアミン系と呼ばれる抗真菌薬です。
強い抗真菌活性と幅広い抗真菌スペクトルを兼ね備えていることが特徴で、様々な真菌を強力に抑制します。

ラミシールスプレーの有効成分テルビナフィンは、真菌細胞特有の細胞膜の成分であるエルゴステロールの生合成を阻害することによって真菌の発育を抑制・阻止して死滅させます。
テルビナフィンは細胞自体に働きかける薬ですが、人間の細胞にはエルゴステロールがないため影響せず安全です。

ラミシール・スプレー(テルビナフィン)1%
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2019.04.04 Thu l 水虫・たむし l コメント (1) l top

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1970.01.01 Thu l . URL l 編集

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